こん○○は!いんどあたろう№2です。
今回は、なんと!『PC-9801』という 昔 NECから発売されたパソコン専用に作られたゲーム「GUY - KILL THE TARGET -」のオープニングシーンです。音源もパソコンに搭載したFM音源ボードの音だそうです。
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※湯浅 談
昔、DOAさんというソフトハウスがありました。
そのDOAさんが初めて制作したPC98用のゲームソフトがこの「GUY - KILL THE TARGET -」です。
私の記憶では、確か1987年~1990年頃の発売だったかと思います。
そのころの私は、(株)A&Kというよく分からない会社の平取締役 兼、(株)Be-2projectというソフト開発会社の(名前だけのなんちゃって)雇われ社長をやらされておりました。
でもって、この「①PC98用ゲームソフト」は、実はおまけソフトというか・・メインとなる商品は主人公GUYの「②特撮ビデオ(PV映像)」と「③写真集&ステッカーなどのグッズ」という3つのアイテムをセットにした企画商品だったわけです。
そして、映像に関しては完全な実写(昔の特撮ヒーローもの→但し主人公のGUYは悪役!)で、GUY(の着ぐるみ)が怪人とマジで戦うというガチな内容でしたから、映像班の意気込みたるやそれはそれは凄まじいものがありましたね。
なんせ、GUYの着ぐるみ1体を作るために予算の大半を使ってしまった・・というお話も聞いておりましたので、そういう意味でも間違いなく実写映像がメインの3点セットだったわけですね。
で、私は弟子の甲斐君と共に音楽と効果音の制作を行いました。
また、PC98用のサウンドドライバーも自社で作って(当時はまだMMLでデータを書いてましたけど)なかなかそれが上手く作動しなかったりして、かなりの苦労をした記憶があります。
まあ、今思えば、この時に作ったサウンドドライバーが、その後ウチの会社の主力商品?に繋がっていくのですが、この頃は音楽家というよりもプログラマさんのお仕事に近い音効職人?という感じだったのかな・・と思います。