政府は世論の猛反対に押され、GoToトラベルキャンペーンの一時停止を余儀なくされた。
その際、政府批判でよく言われたのが、「GoToは令和のインパール作戦だ」という表現である。
ほとんど決まり文句のように繰り返されていたが、本当にその例えは正しいのか?
代表として神戸大学大学院准教授・岩田健太郎医師の週刊朝日コラムを挙げて細かく「校正」を入れ、その杜撰な論理(というか、全く論になってない)を明らかにする。
そして、実際のインパール作戦とはどういうものだったのかを解説。本当に、そこにGoToとの共通点はあるのか?
もういい加減、「それは旧日本軍みたいなものだ」とさえ言えば、何か鋭く批判したような気になって悦に入れるという幼稚な心理からは卒業しよう!