〝視えてしまう〟日常を描いたコミックが大人気!
霊たちに囲まれ、怪現象を暮らしの一部として育ったホラー漫画家が自ら語る、怖くて奇妙な体験談!
出待ちする幽霊!?
天井一杯の顔…
下半身だけの脚…
この世は妖したちとの出逢いに満ちている!
【収録エピソード】
1.謎の行商の老婆が売りに来た2体の姫だるま。それを購入たのと時を同じくして家族間の関係がきしみ始め…
「姫だるま」
2.心霊スポットとして有名な廃墟の洋館。門を抜けた途端漂ってきたのは言いようもない悪意に満ちた気配で…
「Sの館」
3.仕事で訪れた旅館の部屋。風呂場のあたりから感じた何とも言えない圧。〝視てしまう〟という感覚は次第に確信へと変わり…
「海辺の宿」
4.子どもの頃に過ごした地元でも有名な〝お化け団地〟。囲まれるようにして育った怪現象の中に、ある時刻になると起こしに来る幽霊が…
「2時」
5.自転車通学の途中にある踏切。警報機が鳴りだし、急いで通過しようとしたのだが行く手には下半身だけの脚が…
「踏切」
6.友人が付き合っていた年上の彼氏たちの溜まり場にいた先輩。体格も良くカッコいいのに、何故か嗅いだこともないような臭いに包まれていて…
「すごい臭い先輩」