Storyline
東京五輪の開幕まであと4日となる19日、中国選手団の第4陣が東京に到着した。
19日に成田空港に到着した第4陣の中国選手団は、女子バレーボール、女子バスケットボール、飛込、ウエイトリフティング、射撃、水泳、ストリートスケートボード、フェンシング、馬術、カヌースラローム、柔道、3人制バスケットボール、女子水球と自転車ロードレースなどのチームを含む。
午後4時頃、中国女子バレーボールチームは、空港のホールに到着し、多くの在日中国人から熱く歓迎された。
中国女子バレーボールチームのヘッドコーチである郎平氏は、「東京五輪に向けて5年間準備してきた」と、空港で中国中央電視台(CCTV)の取材に応じた際に述べた。
選手としてもコーチとしても金メダルを獲得し記録を塗り替えた郎平氏は、東京五輪でもメダルを勝ち取る姿勢を示した。
オリンピック大会はリーグ戦とは異なり、すべての試合が非常に厳しいので、ひと試合ひと試合に全力を尽くしていくと郎平氏は付け加えた。
中国飛込協会の会長、飛込チームのリーダーである周継紅氏は、「ドリームチーム」と呼ばれる飛込チームは東京五輪で8枚の金メダルを目指すと述べた。
中国飛込チームは、1984年のロサンゼルス大会以来、これまで40枚の金メダルを獲得し、輝かしい成績を収めた。
<中国飛込協会の会長・飛込チームのリーダー 周継紅氏>
「東京五輪に十分な準備ができている。最善を尽くしていく」
中国の女性選手298人と男性選手133人は、30競技、225種目に参加する。