皇位の安定継承問題は、もう後がない!
今すぐ手を打たなければ、本当に手遅れになってしまう!
それなのに政府は先送りにすることしか考えていない。
このままでは将来、本当に皇室は消滅してしまう!
皇位の安定継承への道を開くため、ゴー宣道場は戦う!
前回までで、皇室に欠かせない「安定性」と「聖域性」の二本の柱を両立させ、皇位継承を可能とするルールはひとつしかなく、そこから導かれる正解は「次代の天皇は愛子さま」であることを明確にした。
男系継承を主張する論者の中には、「万策尽きた場合には女性・女系天皇もやむなし」と言う者もいるのだが、では日本において女性天皇は「万策尽きた」場合にしか認められない、「やむを得ない」天皇ということになるのか?
はっきりいって、それは東アジアの歴史に対する完全な無知から来る意見である。
古代以来歴代のシナの皇帝、朝鮮の王、そして日本の天皇に、何人の女帝が存在したかを見れば、それは明確になる。
女帝を否定する人には「保守」を自称し、何かと言えば「日本の伝統」だの「日本の文化」だのの重要性を言いたがる者が多いのだが、その人たちは、自分の無知と矛盾に全く気付いていない!