皇位の安定継承をめぐる議論に役立つ、決定的動画登場!
最近の「男系固執」の論者の主張は劣化の一途をたどっていて、思わず耳を疑うような意見が平気で出てくる様相となっている。
もはや、「バカの底が抜けた」と言うべき有様である。
敬宮殿下(愛子さま)を次の天皇にという議論に対する批判として、ご本人のご意思を置き去りにして議論が先走っている、という声をよく聞く。
だが、そういう人たち自身は、いったいどれだけ当事者のお気持ちを考えているのだろうか?
その手掛かりは、どこにあるのか?
天皇・皇族は、皇位継承問題に関してご自分の意見をストレートに表明することはできない。
だが、ごく限られた機会を使って、極めて慎重な表現でありながら、その中にお気持ち、ご意見が明らかにうかがい取れるメッセージを常に発しておられる。
問題は、国民にそれを理解できるだけの感受性、洞察力があるかどうかなのだ。
愛子さまは3月17日、皇居・御所で成年の記者会見を行われた。
そこで語られた、愛子さまご自身の将来についてのお気持ちとは?
素直に聞けば、答えはもう明らかである。
それにしても、なぜこんな簡単なことが、わからないのかなあ?
全10回のラインナップ
①悠仁親王殿下のご誕生で「皇室の危機」は去ったのか?
②歴史上の側室は無意味だったのか?
③「男系男子」が正統性の根拠なら足利義満にも皇位継承資格があった
④旧宮家の血縁の遠さと戦前・戦後の出来事
⑤旧宮家当事者のこれまでの意思表明
⑥旧宮家プランは違憲で婚姻による皇籍取得が合憲の理由
⑦天照大神が皇室の祖先神であることの意味
⑧現在の皇位継承順序をゆるがせにしてはならないか?
⑨敬宮殿下のお気持ちとは?
⑩無理でムチャなルールからより安定的なルールへの転換が求められている