福岡市はまちづくりの方向性について、市民から意見を求めるプロジェクトを立ち上げました。小中学生からの意見も募集します。
◆市民と一緒にマスタープラン
高島宗一郎市長「今から一番福岡市で長く生きしていくのは子供たちです。子供たちにも未来の福岡市のプランについて積極的に参加してもらって意見を取り入れたい」
福岡市は、さらに魅力的なまちにしていくため市の将来の方向性を定める基本計画=マスタープランを市民と一緒に作るプロジェクトを始めました。「10年後の理想の生活」や「市がどんな分野について力を入れていくべきか」などホームページや電子メールを使って市民から意見を募集します。
◆学校の端末からも意見募集
未来を担う小中学生も対象としていて、学校で配布されているタブレット端末を使って意見を募集する計画です。
また、10人以上のグループで話し合うワークショップには市の職員が参加する方針です。受け付けは10月末までで、市は「子供たちにも積極的に参加してもらいたい」と話しています。