空き屋や空き店舗が犯罪に利用されるのを防ごうと福岡県警と県の宅建協会が暴力団排除の協定を結びました。
暴力団など反社会的勢力の排除に関する協定の締結式は28日、福岡県警本部で開かれ、福岡県警の西田哲也暴力団対策部長と県の宅建協会の加藤龍雄会長が協定書を取り交わしました。
協定には、不動産に関する犯罪情報を得た場合には警察に情報提供を行うことや、暴力団などから不当な要求があった際には、通報することなどが盛り込まれています。
福岡県警は、土木組合など4団体とも暴排協定を締結していて「反社会的勢力の排除を一層推進させたい」としています。