戦闘が続くスーダンから退避した北九州市のNPO法人「ロシナンテス」の理事長が、29日地元に戻り、「ほっとしている」と思いを語りました。
29日の夕方、北九州空港に到着した便で戻ってきたのは、北九州市出身でスーダンで長期間にわたって医療活動を続けているNPO法人「ロシナンテス」の理事長、川原尚行さんです。
スーダンでは、軍と準軍事組織の間で戦闘が続いていて情勢が緊迫してきたことから、日本政府は自衛隊の輸送機を派遣するなどして、現地の日本人を退避させました。
川原さんは来月2日に記者会見し、帰国の報告をする予定です。