海水浴シーズンを前に福岡市は10日、海水浴場の水質調査を実施しました。
◆大腸菌の数などを調査
志賀島海水浴場(福岡市東区)では、市から委託された業者が水深約50センチの場所から海水を採取し、大腸菌の数などを調べました。海面に油膜は見つからず、水の透明度も良好だったということです。福岡県内の海水浴場は6月中旬から7月にかけて海開きを迎えます。福岡市は市民らに安心して海水浴を楽しんでもらおうと10日は東区と西区にある5か所の海水浴場で水質調査を実施しました。
◆「今年こそ海水浴」6月に結果公開
福岡市環境監理部・江頭勝環境保全課長「安心して海水浴を楽しんでもらうために水質調査を実施しています。今年こそ海水浴を楽しみたいという人もいると思いますので」
調査結果は6月中旬ごろ、福岡市のホームページで公表されることになっています。