ディスカバリーレイジチャンネル take203
シリーズ カジュアル古典SF②
「スローターハウス5」
宇宙人から見た「人生の構造」
ヴォネガットを読んでいるとこの作者は「キリスト教への疑念」から「SFを用いた新しい聖書」を作ろうとしたのではないかと思えてきます。
「何も信じられない」という気分の中「じゃあどういう事なのか自分達で考えてみよう」というのが初期SF作家の中にあったのではないかと思えるのです。
そういう事が随所に出ている「スローターハウス5」をダイジェストだけで語るのはもったいないので今回しっかり語りました。
書籍の紹介としてはバランスが悪く、考察に寄りすぎているので「どういう話かもう1つ伝わらない」と感じたらごめんなさい。
このシリーズは「SF素人の目線」から始まるのでよろしくお願いします。