海賊対策で東南アジア周辺海域に派遣される福岡海上保安部の巡視船が26日、博多港を出港しました。
◆博多港で出港式
26日午前、博多港で開催された「巡視船やしま」の出港式には乗組員や見送りの家族など約90人が参加しました。
◆ヘリコプター2機が搭載可能
福岡海上保安部所属の「巡視船やしま」はヘリコプター2機が搭載可能で、今回の派遣では、東南アジア周辺海域での海賊対策に従事します。
◆襲撃事件が58件発生
福岡海上保安部によりますと去年、東南アジア周辺海域では海賊などによる襲撃事件が58件発生しているということです。
◆1月29日に帰港予定
「巡視船やしま」は、インドの沿岸警備隊や日本に関係する船舶との合同訓練なども実施して2024年1月29日に帰港する予定だということです。
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/914777