1カ月以上、噴火を続けているハワイ島のキラウエア火山の溶岩は、これまで海に流れ込んで有毒ガスなどを発生させましたが、AP通信は6月6日に島の周囲に長さ約1.6キロの新しい海岸線ができたと伝えました。また、住宅街に流れ込んだ溶岩に飲み込まれた住宅約600軒が焼失したということです。地元当局者は「アメリカの現代史上、最も被害が出た火山噴火となった」と発言しました。また、噴火に伴う地震も頻繁に起きていて、住民の不安はさらに高まっています。
関連
溶岩に加え有毒ガスの恐怖 ハワイ島の電源にも危機(5月31日)
sm3330136782棟の住宅が溶岩に キラウエア火山の被害拡大(5月24日)
sm33270957溶岩の間近で撮影 キラウエア火山 活発な活動続く(5月23日)
sm33264026溶岩流で発電所爆発の危険 キラウエア噴火収まらず(5月22日)
sm33255444水蒸気から有毒ガス ハワイ島 溶岩が海に到達(5月20日)
sm33250951溶岩は流出し次々亀裂も ハワイ・キラウエア火山の噴火続く (5月19日)
sm33232734