ずうとるびって、『笑点』に出てた男子がいきなりバンドとしてデビューしてアイドルになったような気がしますが、75年に歌った『恋があぶない』の北京語カバーは2つあって、76年の「你若不在我身邊(
sm24884856)」と77年の「若是你在我身邊(
sm24884904)」。タイトルは一見似たような感じですが、その意味は「あなたがもし私のそばにいなかったら」と、「もし君が僕のそばにいたら」でまったく逆。「若是你在我身邊」を歌った劉文正は当時台湾で人気だった男性アイドルでしたが、「你若不在我身邊」との競合を避けるためか、この曲はシンガポールでリリースしたもの。カラオケの字幕の北京語ローマ字も、ピンインではなくマレーシアあたりで見かけるタイプ。