Youtubeからの転載です(
https://www.youtube.com/watch?v=Fp96PLO9ugg)。
1986年、イタリア現代音楽の作曲家ルチアーノ・ベリオはロサンジェルス・フィルハーモニックの委嘱により、ブラームスのクラリネットソナタ第1番ヘ短調(
sm32499205)のピアノパートを管弦楽に編曲し、クラリネット協奏曲としました。
編曲にあたっては、ブラームスが用いたのと同規模の二管編成のオーケストラを用いて、なるべくブラームスのオーケストレーションから逸脱しないようにしており、第1楽章と第2楽章に短い序奏を追加するという工夫がなされています。
ファウスト・ギアッツァ(クラリネット)シャイー指揮ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響