学校法人「森友学園」の籠池前理事長夫妻が5月25日、10カ月ぶりに保釈されて「小学校建設を諦めない」と語りました。
籠池泰典被告(65)と妻の諄子被告(61)は国や大阪府、大阪市から補助金約1億7600万円をだまし取った罪などで逮捕・起訴されて10カ月近く勾留されていましたが、25日に保釈されました。
森友学園前理事長・籠池泰典被告:「ようやく拘置所から出してもらったなという感じ。非常に苦痛であります。家内につきましては全くの冤罪(えんざい)でありまして、まさに人権蹂躙(じゅうりん)の状況で長く勾留されていたと認識しております。小学校の建設については、いまだ諦めてはおりません。決して諦めてはおりません」
今後の裁判で、2人は起訴内容のほとんどを否認するとみられます。
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