東京・目黒区で5歳の女の子が衰弱死した事件を受け、立憲民主党などが児童福祉司の増員などを柱とする法律の改正案をまとめました。
立憲民主党の法律改正案は、児童福祉司の数を来年度までに1200人以上に増やすことや児童相談所が警察、裁判所、医療機関との連携を強化することなどが柱になっています。また、目黒区の衰弱死した事件では、転居前の香川県の児童相談所とのやり取りが十分でなかったとの反省から情報共有の規定も新たに加えています。立憲民主党は、この案で国民民主党と合意していて、他の野党にも賛同を呼び掛けたうえで来週にも法案を提出したい考えです。
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