千葉県松戸市のベトナム人の女の子を殺害するなどした罪に問われた被告の男がANNとの接見に応じ、有罪判決が出た場合、「即日控訴する」と話しました。
渋谷恭正被告(47)は去年3月、小学3年のレェ・ティ・ニャット・リンちゃんを殺害するなどした罪に問われ、裁判員裁判で死刑を求刑されています。渋谷被告は29日午前、千葉市内の拘置所でANNとの接見に30分、応じました。来月6日に控えた判決について、渋谷被告は有罪の判決が出た場合、「即日控訴する予定になっている」と話しました。また、「自分の持つマンションの立ち退きを求める人に陥れられた」などと改めて無罪を主張しました。さらに、「法廷では言いたいことをすべて言えなかった。天命を待つしかない」と話しました。
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