各地で記録的な大雨になっています。72時間に降った雨の量がすでに1000ミリを超えた所もあり、気象庁は過去を大きく上回る大雨になる恐れがあるとして厳重な警戒を呼び掛けています。
活発な梅雨前線の影響で、西日本や東日本では大雨が続いています。高知県では1時間に80ミリを超える猛烈な雨が降りました。その他、各地で非常に激しい雨を観測しています。72時間の雨の量は高知県馬路村の魚梁瀬で1000ミリを超え、和歌山市では300ミリに達していて、7月の観測史上最大を記録しています。この大雨で7月6日朝、高知県内を流れる物部川が氾濫しました。午前11時現在、佐賀県を流れる嘉瀬川などには氾濫危険情報が発表されていて、危険な状況が続いています。
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