JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、小惑星「リュウグウ」が壊れた天体の破片が集まってできた可能性があるとの見方を明らかにしました。
名古屋大学大学院・渡辺誠一郎教授:「(リュウグウに)岩がかなりたくさんあるというのも我々が多少、びっくりした非常に特徴的な様子。より大きな天体が破壊されて、その破片が集まってできた天体だということを示す有力な証拠の一つじゃないか」
探査機「はやぶさ2」は6月、リュウグウから約20キロの位置に到達していて、カメラなどによる観測を始めています。リュウグウの表面には巨大な岩が数多く見られ、直径130メートルのものも確認されました。JAXAは8月下旬にも着陸地点を選ぶとしています。
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