(以下ネタバレあり)マナの村で悪さをしていた正体を追って北西の森へ行ったアデレード達。襲ってきた精霊を撃退したらシィのダナ族ということが分かった。無事任務を果たせたと満足してソマールに報告したアデレードだったが逆にソマールの逆鱗に触れてしまう。次の任務はアデレードとジェニファー2人だけでハイバルの山の落石を取り除けというものだった。指令通りにハイバルの山に行った2人だったが途中ジェニファーが崖から転落してしまう。なんとか助けたアデレードだったがジェニファーの口からは驚くべき言葉が。「私なんか・・・、頭を岩で叩き割られても何一つ文句は言えないのに・・・」「私のような人間でも助けてくれる人がいるってわかったんだから・・・」(これからも友達でいてくれる?)「もしも私が、自分勝手で嘘つきの人間だとしても・・・」アデレードはむしろ私こそジェニファーに助けてほしいとお願いし、2人は任務を続けることにした。
(プレイ感想)アデレードで3本の指には入る個人的に大好きなシーンです。ジェニファーからの驚きの言葉。初見時ははっきりとは分からないもののジェニファーが重大な秘密を抱えているであろうことが伺えた程度でした。今ははっきりと分かる、この胸が締め付けられるような思い。フリーゲームでここまで人間の感情を絶妙に表現してくださっている作者に尊敬と感謝の言葉しかありません。北西の森で途中丸太を見つけるんですが、「フェアリーセフトだ!」と身構えたのは私だけではないはず・・・。「祭囃子か?」←シリアスシーンで笑わせにくるエスゲイ、嫌いじゃないぜ。ソマールとブライアン毎回居場所変えるのやめてくださいよ・・・w。そこで迷い、森でも迷い、ジェニファーを救うためにロープを使う場所で迷い、今回は3回も迷って時間が長くなってしまいました。カットも考えたのですがまあそれも味かなと思ってそのままにしています。ソマールの横暴が目立ちますが、2000Gくれたりそれでも現代の会社に比べたらマシじゃね?とか考えてしまうのは思想がおかしくなってるんでしょうね。
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