紀元前49年1月、ルビコン渡河に踏み切ったカエサルだが
その直前、彼と元老院の間で行われていたやりとりについて
スポットが当たることはあまりない。
実はこの時の元老院はカエサルとの和解を望む議員が数多く存在し
従来印象づけられるほどに「元老院vsカエサル」という構図には当てはまっていない。
両者が争いに突入していった経緯とは一体どのようなものだったのか?今回は本編で取り扱った内容の補足として
カエサルのルビコン渡河以前の元老院の内情について
キケローによる証言を参照しながらゆかりさんが解説します。
本編→
sm37243046 (見てない人はこっちも見てね!)
【結月ゆかりの洋書解説】共和制ローマの政治:
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