梅雨前線の活発な雨雲が西日本に掛かり続け、高知県馬路村魚梁瀬では降り始めからの雨の量が1500ミリを超えています。魚梁瀬のアメダスは7月6日夕方から大雨による通信障害が発生していて、データが測定できなくなっていて、雨量はさらに増えているとみられます。この24時間に降った雨の量は高知県本山で602ミリ、福岡県添田町で392.5ミリと観測史上最大を更新しています。また、愛媛県では7日朝、1時間に約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が3回、発表されました。現在、愛媛県の肱川、広島県の沼田川、岡山県の小田川が氾濫しています。
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