モーツァルトの最高傑作の一つといわれる大ミサ曲・ハ短調 K427の7曲目、「クオニアム」(主のみ聖なり)です。これでやっと折り返し地点ですが、後半はさらに難関の曲たちが控えています。ここはソロのソプラノ2部とテノールの3重唱で歌われます。ソプラノ2部はさとうささらと緑咲香澄、先唱を除いてやっと出番がきたテノールはキャラの設定はありませんが声は緑咲香澄の男声化です。
フーガ形式で歌われる3重唱は、別々の歌詞を歌ってみたり、揃ってみたり、メリスマもありで変化があり、聴いていて楽しいところ。3:19あたりからのフォルテピアノの連続は1つの聴き所。モーツァルトが器楽曲でも多用する手法で、ここは声楽と器楽演奏の息がぴったり合わないといけないところです。
この「クオニアム」も、元来ミサ通常文では1曲の「グローリア」を何曲かに分割して歌ううちの1つです。オケはオーボエ、ファゴットに弦楽器と通奏低音のオルガンで、比較的単純です。0:32あたりなどに、JSバッハが好んで用いた音型が現れることから、モーツァルトもバッハの影響を受けていたことが分かります。当時、バッハな一般には忘れられていたということですが、世の作曲家たちはバッハの偉大さを認識していたということですね。
1/13「キリエ」→
sm394755292/13「グローリア」→
sm399046553/13「ラウダムス・テ」→
sm399613104/13「グラティアス」→
sm400488165/13「ドミネ」→
sm401580446/13「クイ・トリス」→ /
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